綿雪

『やがてもうすぐ』まもなく──しとしとじめじめ、蒸し暑い空気と降り続けるパラパラ雨の季節が過ぎようとしています。梅雨がもうすぐ明けそうなんだって。じっとりしていてみんなも困っていたみたいだし──いよいよ、パワーに満ち溢れる太陽輝く季節がやって…

あさひ

『ちゃぱちゃぱ』わあーい!ぱっぱっちゃぱちゃぱうっちゅーら!ふわああ──わわーい!どっどっばああーん!ふわああ──うっわわーい!にゃーにゃ!ぎゅっ。すうすう。(おおっ、みんなのおはなし── おでかけのよていかな!? ビーチ派のひと、おめでとう! み…

ヒカル

『手に汗握る』やっぱり一番盛り上がって熱くなれるのは──劣勢からの逆転。残り時間が一分を切ってピンチのマークがついているのに耐えて耐えて命をつないでそこからついにつかみ取ったチャンス──たとえば、自分の力を実感するうまくいった試合もいいけれど…

海晴

『特別の贈り物』霙ちゃんのこと──たまに、頼りないと思うこともあるかもしれない。でもそれは、張り切ってみんなの先頭に立つ性格ではないからで──あの子がちゃんと家族のことを見ていて必要な時は支えてくれようとしているんだと気が付いている子も多いは…

春風

『パンがなければ』春風もまだまだお年頃。なんでもカンペキにこなすなんてなかなかできなくて──朝ごはんはどうしてもパンがいいって子がいるのはわかっているのに買い忘れてしまった。しゅん──でも、そんな時に頼りになるのがこんな弱い春風を支えてくれる…

『ときめく気持ち』新しいおろしたてのエプロンを身に着けてうきうきしながら駆けてゆくそんな蛍がいるという──曇り空はいいけど、やっぱり蒸し暑い日。洗濯物も乾きにくくて今こそ、こんなこともあろうかと最近作っておいた新しいやつをお披露目する日だ。…

星花

『誤算』うーんうーん──暑い日が続き食欲がなくても体のためにはきちんと栄養をとったほうがいい。消化に良いものを。栄養がたくさんあるものを。見た目もなるべく季節感がある涼しい感じだといいな。そして何よりおいしくてみんなと食べるのが楽しくなるよ…

吹雪

『真夏を過ごす』…………今日も──暑さは続くようです。命にもかかわる危険な酷暑。こういう時、人々はなるべく薄着になりときどきアイスを食べて過ごします──女の子なのにあまり肌を出すのははしたないと困っている声も聞いたけれどある程度は火を使う食事の支…

夕凪

『真夏の到来』どんどこどんどん今日は楽しい七夕。ささのはさらさら短冊たちは仲良く、そよそよと揺れる。星が出て涼しくなったことだしこんなにいい日ならみんなの願いが彦星と織姫に届け!せっかくの七夕、もう全部なにもかも叶えてしまえ!夕凪が神様だ…

『夏の夜』夜が来る──宇宙を埋め尽くす闇の帳が我が家の窓にも降り来る。そして──みんなと過ごしたにぎやかな時間の懐かしい騒々しさをその身に包み、私たちのもとへと届ける静けさ──涼しいそよ風──目を閉じることを、安らぎを享受することを教える母の胸に…

立夏

『おにくをもとめるいのち』リッカだよ!夏と書いて立夏と読む──そんな気がするこの頃。暑い日は大変だけど雨でじとじとしているよりずっといいし手が滑って水をこぼしたり暴れて汚れたりしても洗濯物だってすぐ乾く。薄着になっても困らないし──そろそろ立…

氷柱

『よくある話』暑い暑い──家にいようと学校にいようと人をさいなむ暑さは変わらずどこまでも追いかけてくる──もちろん登下校やら外で遊びたがる子供たちやらああ!おそろしい!これから夏本番だというのに!知ってる?私の言いたいこと──わかる?世の中には…

小雨

『晴れの日!』気が付いたら暦はもう七月。雨がしとしと──困ったお天気なのも確かにそうだけど、なにしろ、そう、七月です。かんかんに良く晴れて汗が流れ、日差しのパワーを改めて知るそんな日だってあるはず。ところで、小雨は最近驚くようなことに気が付…

さくら

『あめのひの』おそとはべしょべしょ。くもはもくもくひろがる──さくらがあそぶのにこまるきせつ。ときどき、こまってなきそう──そんなときにはおうちにかけこむといいの。お兄ちゃん!みんなで──あそびましょ。さくら、おそとにでるとかなしいことがあるの─…

青空

『ないたりわらったり』よのなか、いろいろなことがあるというよ。そらにはむずかしいことなんにもわからないよ!おねえちゃんがないている──きっと、おやつをおとしたの。かなしくてかなしくてなみだがぼろぼろとまらないよ──よくあるっていうよ!そらがな…

『やるべきことをやる』じめじめしとしと、うんざり雨続きの季節がやって来た。こんなに雨が面倒くさいとやっぱり──そう、数少ない晴れ間を有効活用したいという気持ちになるのは誰だって同じに決まってる。ほこりの舞う部屋掃除──日差しが必要な洗濯物。小…

『雨の日だ!』今日はあいにくの雨──濡れて帰って来てどろどろで──今日は少し肌寒い。そういうこともある。こんな時こそみんなには元気に過ごしてもらいたいものだ!雨の日に、おうちの中でお姉ちゃんたちに遊んでもらう楽しさを蛍たちのように──知ってもら…

真璃

『ケーキを──』マリーとしたことが!あれはずっと前の出来事、マリーが生まれる前の遠い歴史の中の話。かしこい女王様はこう言ったという。パンがない?それなら──ケーキを食べたらいいんだわ、って!でも、どんなに先の未来を見通す能力があったとしても、…

虹子

『どこまでも』あ!そらちゃんがころんだ!はしっていってみごとにすっころんだ!いきおいがついていた!うおーっ!にじちゃんがたすけにはしっていかなくちゃ。おねえちゃんだからいかなくちゃ。だいじょうぶ?そらちゃんはつよいこ。なかない、なかない。…

ヒカル

『待っていた日はやがて来る』もうそんな日はずっと来ないかもしれないと──もしも、やって来るとしてもはるか遠い先のことかもしれないとなんとなく──そう思うことが子供の頃より増えたように思う時もあるけれど。毎日をなんだかんだ忙しく過ごしているうち…

観月

『新しい予定』連休が来てもお出かけの計画を立てるのはそう簡単なことではない。つかんだと思うと指先から逃れ──追い詰めたときは煙となって消える。形がとどまらずおそろしい──先の予定とはそういうことじゃ。海晴姉じゃもお天気予報が当たらなくて悩んで…

真璃

『すてきなプラン』連休!言葉にするだけでときめく魔法のよう。好きな人と──お互いの顔を見つめ合って時間も忘れ──マリーは家族みんなで過ごすの。わたしのフェルゼンがいてみんなといられるこのおうちが──今は世界のどこよりもうつくしく輝く宮殿。よく遊…

『おでかけの予定はない』もうすぐ大型連休。行楽にはとても良い季節。お弁当を持ってどこかに行けたらいいねなんてよく話題になるものの──いまのところ、具体的な予定はなし。たぶん混雑する電車やバスは使えないだろうなと──そんな共通認識があるくらい。…

小雨

『緑の季節』冷たい北風はやがて力強い木々をはぐくむやさしい日差しに変わり、芽がふくらんで花も開き、いま、私たちの街の景色は伸びはじめた緑の葉で目にも美しく──ほんの少し前に寒さが緩んだと思ったらもうすぐあたたかく汗ばむような季節。日々を忙し…

海晴

『知らないこと』まだまだ──考えても、わからないことばっかり。春が来て子供たちはお外で遊びたくて私たちの手を引いて駆けていく。どこからやって来るのか、その尽きない体力!あふれる好奇心!年を重ねた今ではもう何も知らない──私たちだって、子供の頃…

吹雪

『ウェイター』小さな子供たちがよく遊んでおなかを空かせることが増えたので、おやつや飲み物を運ぶお手伝いの役目がかつてなく必要とされています。積み重ねたホットケーキ、なみなみと注がれたミルク。お手伝いの手はどれだけあってもいい。背の高い姉た…

星花

『まだ眠い』ふわああ──よく遊びよくおやつを食べてみんなもすっかり眠くなった。これはやっぱりぽかぽか陽気が理由だ。遊んでも遊び足りない楽しい季節が原因だ。こんなにいっぱい夢中になってかけっこをしたんだから──もう少し休んで元気を取り戻すのが先…

青空

『おなかがすくよ』あーよくあそんだ!そらはまいにちあそぶのがおしごと。はるがきて──みんながそらをよんであそんであそんでっていうから。そらがよろこんであそんであそんでっていうから。はしってころがってよくなくよ。とてもあおいよいはるのひ──そら…

綿雪

『まだまだ』もっと、もっと──まだ春を遊び足りない。お姉ちゃんたちと歩いて──散歩道でお兄ちゃんと手をつないで、花の咲く道を行く。桃色の花びらがはらはらと降り注ぐ道を──向かう先は、みんなで遊ぶ公園やみんなで使うもの、食べるものを探すお買い物。…

立夏

『春はやがて』今年の春もいっぱい楽しんだ!お弁当をみんなで作って桜色に囲まれるお庭に広げたり──いい季節になってこれからにぎやかになっていくのはおうちの中ばかりではなく花壇のほうもそうなのだ。小雨ちゃんたちと土いじりをして汗をかいたり──忘れ…