2024-01-01から1年間の記事一覧

吹雪

『ウェイター』小さな子供たちがよく遊んでおなかを空かせることが増えたので、おやつや飲み物を運ぶお手伝いの役目がかつてなく必要とされています。積み重ねたホットケーキ、なみなみと注がれたミルク。お手伝いの手はどれだけあってもいい。背の高い姉た…

星花

『まだ眠い』ふわああ──よく遊びよくおやつを食べてみんなもすっかり眠くなった。これはやっぱりぽかぽか陽気が理由だ。遊んでも遊び足りない楽しい季節が原因だ。こんなにいっぱい夢中になってかけっこをしたんだから──もう少し休んで元気を取り戻すのが先…

青空

『おなかがすくよ』あーよくあそんだ!そらはまいにちあそぶのがおしごと。はるがきて──みんながそらをよんであそんであそんでっていうから。そらがよろこんであそんであそんでっていうから。はしってころがってよくなくよ。とてもあおいよいはるのひ──そら…

綿雪

『まだまだ』もっと、もっと──まだ春を遊び足りない。お姉ちゃんたちと歩いて──散歩道でお兄ちゃんと手をつないで、花の咲く道を行く。桃色の花びらがはらはらと降り注ぐ道を──向かう先は、みんなで遊ぶ公園やみんなで使うもの、食べるものを探すお買い物。…

立夏

『春はやがて』今年の春もいっぱい楽しんだ!お弁当をみんなで作って桜色に囲まれるお庭に広げたり──いい季節になってこれからにぎやかになっていくのはおうちの中ばかりではなく花壇のほうもそうなのだ。小雨ちゃんたちと土いじりをして汗をかいたり──忘れ…

氷柱

『休息』春めいてきたあたたかさだったり──曇り空の下、強い風が吹くとまだ寒かったりで不安定な季節。気温の変化で体調を崩してもいけないし春を楽しみ尽くしたい気持ちもたまには抑えて、意識して休憩をとる時間も必要なの。なにしろ、ここしばらくはたっ…

『桜の季節』あ!またしても子供たちがおやつを食べ過ぎてせっかく用意したごはんを残している──でも、仕方ないのもわかるんです。なにしろ季節は春。お花を見ながらおいしいものだって食べたくなる。街を歩けば目に入る桜スイーツの数々。今年も新商品が生…

『遠出』今日みたいな暖かいのどかな日は──どこかへ足を延ばしてみたくなる。春らしい新たな出会いを求めて。これまで待っていた気持ちのいい日差しを求めて。そして──陽気のせいで沸き起こる何かいいことがありそうな予感につられて。その時、私の理性はこ…

虹子

『どっきどき』あのひ、みたのは──まぶしいぎんいろののはら。ひろがるゆきげしきにてんてんとかわいらしいあしあと。にじのあしあと?それにしてはちいさいな──まあるいな。はだしのまるいあしあとはきっと、ねこがあるいたあと。ここからそのさきへとまっ…

春風

『おやすみ』夕凪ちゃんはいつも元気で忙しい。そうなると今日みたいにお昼寝して過ごす日もあります──最近は、お兄ちゃんに遊んでほしくてずっとお外に呼んでいたんだもの。夕凪ちゃんが大好きな誰にもとられたくないお兄ちゃん。あたたかい春、きれいに咲…

夕凪

『春のよろこび』あたたかい季節が来てもう、いつでもお外に駆け出して遊べるようになった。子供たちにとっていつまでも終わらない楽しい時間だ。花壇のお世話をする小雨お姉ちゃんや──お庭へと降り注ぐ桃色の花びら。にぎやかな声がしてもう、誰も彼もが気…

さくら

『さだめ』ながいふゆがおわってさむさのなかにすむおばけがひとをおそってくるのをたたかっておはなしをきいてもらっておいかえしながらひとをまもっていたみづきちゃん。ちからのあるもの、ひとをまもるようにそだったもの──そのさだめじゃ!と、みづきち…

吹雪

『春のよそおい』暖かい季節になると冬の間にできなかったことがたくさん選べるようになると──そんなふうに聞いています。寒い時期、日が早く落ちる頃よりも少し遠くに足を伸ばすのはまだお姉さんになってから。帰ってきてすぐにお風呂に飛び込んでいたのも…

海晴

『おでかけ』春のお出かけはいいものだ。なにしろ、こう見えて新人とはいえお天気お姉さん。頼りなさそうでも──お散歩に出かける時間を見つけるくらいなら自信がある。柔らかな日差し、気持ちの落ち着く街並みの眺め。花開く季節を歩いてゆく──本当のことを…

『新年度』学年がひとつ上がって私たちも大人になる。教科書をもらって帰り今年の勉強の内容を確かめて──難しくなっているみたいだけどこれまでだってまじめにやればなんとかなってきた。一年の行事の予定もあって、なんとかなる場合も──仕方なく参加して形…

『可愛いもの好きな誰かが』春を迎える準備は遅々として進まず──特にタンスの整理はあれを残しておきたい、これも欲しいとなかなか片付かないのが現状。寒い時もあるからな──お兄ちゃんも大丈夫?みんなのことを大事にしてくれてもしかすると自分の片付けが…

氷柱

『エイプリルフール』いつも優しくて頼りになる──それは、女の子ばかりの私たちの家に突然あらわれた不思議な人──慣れない場所で大変だろうと思っていたらいつのまにかもう私たちのほうが助けられることばかり。困らせてばかり──甘えてばかり。しかたのない…

立夏

『やり残したこと』というわけで!時はいよいよ年度末。明日からは生まれ変わったような何もかも新しい時間が始まる──その前に、あわてんぼうで落ち着きがなくておっちょこちょいのリッカは何かこう──なるべくやっておきたいようなことを忘れてはいないだろ…

あさひ

『ぽにゃ』すやすやむにゃ──にゃーにゃ?うーん──ゆめ──はる──にゃーにゃ。すやすや──(あさひがおぼえたすごいこと おにいちゃんにおしえてあげたいな。 なんと、あったかくてきもちがいいところは よくねむれる! あ! おにいちゃんもいっしょにねるんだね…

綿雪

『今年の場合』吹雪ちゃんの話によると心の成長に応じて体も大きくなる例は全くないとは言い切れない。栄養管理が上手になったり運動も休憩もきちんとできていたり──遠くから見ると魔法のようでちゃんと観察すれば現代科学は多少の裏付けを与えてくれる。子…

星花

『春の準備はまだ進まず』今日もまた寒い日。あまり無理をして片付けや新年度の準備や新しいことばかりするのも控えめにしておいて──みんなとおうちで遊んだりあったかく過ごすのが天気の落ち着かない季節の変わり目にはきっと大事なことなんだとそういうふ…

夕凪

『春休みの変身』夕凪はねえ!お姉ちゃんたちのお料理を手伝って作り方を覚えようとしてじーっと近くで見ておじゃまをしていたよ!本当は自分で作れるようになりたいんだけど簡単なお手伝いだけでもうまくいかないしまだ小さいからなあ──でも、本当にできる…

真璃

『マリーが来た!』春になりマリーが一番好きな──みんなで集まるイベントが増えてきた!のどかな昼下がり、おやつの時間にわいわい言って、にぎやかでもいいの。もうすぐやって来るお花見に──出し物の手品の練習をしたりカラオケ大会だってしてみたいの。小…

観月

『冬の名残』白いお着物で肌の色も薄く美しく──大人になったらさぞきれいになると思わせるちいさなわらべ──冬だけにあるあやしいものがいるとしたらそのような姿をしているであろう。このごろの寒さはきっと、何かそれに近いものが過ぎ行く凍える季節を惜し…

虹子

『はるのおやすみに』ごほんをさがしにいきたいの。やまをこえうみをわたりとしょかんへ、ほんやさんへ。よいごほんのおいてあるそれは、どこだ?おにいちゃんとてをつないでさがしにいくの。はるやすみなんだもの。おにいちゃんは、どんなごほんがすき?ね…

小雨

『出会いもいろいろ』今日の寒さで手がかじかんでいるのもあるのかそれとも、ハナビダマの操作が増えてまだ慣れていないのか陣地にジャンプして戻ろうとしてナイスを出すミスを二試合も続けてしまった!そして、どちらの試合も押し込まれた状況からまさかの…

さくら

『あそびにいこう』いいおてんきだ!はなはさきことりはうたいさくらはおなかをすかせる。わあ!おなかがすいたよー!たのしくってあまりにも、はしゃぎすぎたから。お兄ちゃんがあそんでくれてさくらがとびはねたから。うーん、こまったぞ。よくみてみて!…

春風

『やさしいお風呂』寒い日の何よりの楽しみはあたたかなお風呂。三月になってもまだ春の陽気ばかりではなく冷え込む季節を思い出しながら耐え続けるそんな日もまたやって来る。あの時──みんなで支え合って乗り越えた冬の日は私たちはどうしていたのだろう?…

『ビタミンビタミン』人間の体は砂糖や──あんこや──果物に洋菓子に、この世界のあらゆる甘い食べ物を求め飽きることがない。あまり多く食べすぎるのはいけないけれどそれほどまでに体が求める理由と言えば人の営みにとって、良い体を作るために最低限は必要…

ヒカル

『春が来て』あたたかくなって終わっていくことも──これから始まっていくこともいっぱいある。せっかく春だからと始めたことがここ最近の寒さでなんだか億劫になったりそろそろ三日坊主の気配も見せて来たり春らしくなるのが早かったためか三月の半ばはなん…