青空

『おうちのなか』
きのうは、よくはれて
あたたかいひ。
よくあそべる!
きょうは、そんなにはれてなくて
あたたかくないひ。
よくあそべる!
いえいいえい。
おうちのなかであそぶんだ!
そらがげんきだと
みんながよろこび
みはるも
いっしょにおどる。
こうかしら?
おどりは
こうなのかしら!
みはるのおどりはじょうずだ。
おどりのせんせいだ。
ひがのぼっては
おどり
ひがしずんでは
おどる。
あのこは、まいにちおどって
まいにちうれしくなって
こどものころからずっとだ。
いつでも
おどるしかしらない。
そらがまいにちおどって
まいにちうれしくなって
いちねん
にねん──
おとなにならないと
まねができない。
よし!
はれてもあそぶぞ。
くもってもあそぶぞ。
そうしたら、そのうち
そらはおねえさんで
なにか──おどりかなにかのせんせいだ。
おうたでもいいよ。
きょうは、そんなにはれてなくて
みんなであそんだひ。
あしたは──まだ、そらしらない!
おてんきよほう、みようね。
みはるとみようね。