吹雪

『考え事』
今日は涼しくてよかったですね。
ここしばらく、大変な暑さが続いて
夕凪姉はまた薄着になって怒られ、
アイスを狙う子も増え、
水着の季節に向けての運動はあまりはかどらず──
また、涼しい日影を探す子たちが
家の中を歩くので──
ゆっくり本を読んで過ごすには騒がしいことも多いようです。
こんなとき──
困ったとき、迷ったときは
先人に学ぶのも
一つの手。
ここに図鑑があります。
歴史では──
人々はどのように暑さを克服しようとしてきたのか。
暑い場所もたくさんあるこの世界で──地球上で
とりえる対処と言ったら何があるのか?
調べてみると、
やはり涼しい場所に旅行をして過ごすのが
昔から有効な対策と考えられていたようです。
身もふたもない話ではあるけれど
確かにそれなら間違いない──
ただし完璧な手段と呼べるかどうかは疑問で、
移動が大変だったり
お金がかかるからそう簡単ではなかったり
子供がいる家では
はしゃぎすぎてしまうこともあるし──
これまでにもよく、我が家でも試した手段であり
経験から学んだこととしては
やっぱり──
楽しすぎてかえって
疲れて帰ってくる場合が多くなりますね。
また──いけたらいいと思います。
そのほかの方法としては
緑が多く風通しの良い
過ごしやすい場所を作ること──
今日のような雨が降ったりやんだりする
夏の涼しい一日には、
土が柔らかくなって花壇の手入れには
向いている条件だと言います──
私が思いつくまでもなく
雨の様子を見ながら
花壇の周りには人が集まり、
よく育っているか
様子を見て──
気が付くと、以前見た時よりも
花壇の範囲が広がっているようです。
今年は──いつもよりも涼しい気分になれる可能性があります。
お世話をするために水をまいたりするのも
暑さの中で過ごす日々に良い、と考えられます──
濡れてもいい、涼しい格好で出て行っても
あまり怒られなくなるという利点もありそうです。