『青空とあそぼう』
あめが
やんだら。
きょうのおそら、
はれたよーっ!
はれたら──
おにわをはしって
あそんでもいいんだよ。
そら、はれているほうが
すきだな。
はしって
はしって
はしりまわっていいなんて
すごい!
むしもとれる!
みはるにも
いっておいて。
あしたも
はれにして
いいよ
って。
それとも
そらが
みはるのふくをきて
いうよ。
あしたははれーっ!
って。
もう
ずーっと
はれでもいいよ。
これから
いっしょう
はれ!
ばいばい!
そしたら
おてんきよほうがおわって
みはるも
あそんでくれるでしょう。
でも、そらはちいさいから
ばれるかなあ。
あれっ、このこは
みはるじゃないかも
しれないなあってなるの。
こまったね。
あ!
おにいちゃんが
みはるのふくをきたらいいよ!
おおきいし。
そらといっしょで
はれがすきだもの。
いいでしょ?
そら、ひみつにできるよ。
てれびにでている
あれは
おにいちゃんじゃないよ!
みはるだよ。
って、いえるよ。
はれにしてね。
おにいちゃん。
わーい、そらは
うれしいといつまでも
はしるから──
はれがいいの!