『おはなし』
おはなしするよーっ!
そらのおはなしは
たのしいよ。
よいこは
よっといでー!
むかしむかし。
おてんきおねえさんがいました。
きれいなおてんきおねえさん。
びじんのおてんきおねえさん。
なんと
おてんきおねえさんのしょうたいは
おてんきがわかるおねえさんだった!
きょうのおてんきはなんだ?
はれ?
あめ?
くもり?
みんなみんな
おてんきにあわせて
いちにちがはじまる。
くもりのひには
もくもくの
わたあめをたべるよ。
あめのひには
ごくごく
みずをのむよ。
はれのひには
なんでもすきなものをたべるよ。
きょうはなにをたべようか。
おしえて、おてんきおねえさん!
あるひのおてんきは
そらちゃんがふってきた。
ええーっ!
そらちゃんがふってきたら
なにをたべたらいいの!?
おしえて!
おてんきおねえさん!
そうしたら
そらちゃんのぽけっとが
ふくらんでいるのをみて
おやつがはいっているのをみつけた。
みんなでおやつをたべて
めでたし
めでたし。
さすが
おてんきおねえさん!
あさのことも
ひるのことも
なんでもしってる
おてんきおねえさん。
おてんきおねえさんが
いてくれたおかげで
きょうのそらのおやつは
ねるねるねるね。
ねればねるほど
いろがかわるでしょう。
そらのおかしよほう
あたる?
とっても
おいしいでしょう。
ほんとう?
おにいちゃんとみんなでたべて
たしかめようね。
みんなだいすき
おてんきおねえさん
おてんきぼうで
にほんをかきまわせ!
そらちゃん
おかしをたべろ!
よくまぜろ!
はーい。