『おねむ』
春休みも残りあとわずか。
わがやのブームと言えば
お昼寝。
春眠暁を覚えずともいう──
それに、お休みするのは大事。
春休みに一生懸命遊んで
これから新しい暮らしに飛び出していくみんなには
どうしても必要なのが
お昼寝なのね。
まあ、お天気が悪くて
ふて寝くらいしかすることがないみたいな子も
いないでもないけれど
なんだかんだで良く寝たらすっきり。
新生活を迎えるために大事なのは
何より睡眠だったのね──
というのが
一応、共通認識ということに
なっていると言えなくもないけれど
その実としては
お休みしていれば手がかからないし
大人たちは春休みでもなんだかんだ忙しいしで
放っておかれているだけのような気がする。
なんだかだらだらしている気がするし
つられて私も
することがあったはずのような
今はゆっくりしていれば
それでいいような──
なんだかよくわからない様子になっている。
せっかくしゃきっとした気分の新学期がもうすぐなのに
これでいいの?
と、そう思うとしても
別に革命を起こしてまで
今のうちにやっておきたいこともないもの。
こうなることをおぼえておいて──
来年の春休みは充実した暮らしにしたいわね。
いえ、別に来年なんて気長なことを言わなくても
近いうちに訪れるのは五月の連休。
その時こそ、特に明確な目標もなくだらだらすることもないように
しゃきっと前を見据えていたいものだわ。
あなたも新学期の準備はできている?
これから始まるのは未来をよりよく過ごすため──
五月の連休に、来年の春休みに、
そして何気ない普通の毎日に。
お昼寝ばかりでは
もったいないと思うような日を
その時こそは。
というわけで、今のところは流行に合わせて眠っていいでしょう。
誰の体にもメンテナンスは大事なんだから──すうすう。