『リバーワールド』
てやっ!
というわけで
バレンタインデー本番が終わって
なんだか気が抜けた!
ので
気合いを入れなおしているところだヨ。
チョコを渡してすぐの時は
喜んでもらえたかな、
本当はもっとできることあったんじゃないかな、
いろんな思いがぐるぐるしていたけど
時間が経ったら
もうだいたい、
まあいいか
やるだけのことはやった!
そんな感じでいっぱい。
大変だったし
失敗もしたけど
がんばれたのはいいことだ。
吹き抜けるさわやかな風──
気が付くと、季節はだんだん暖かく
春に近づいているみたい。
今年もみんなとバレンタインを過ごせてよかった。
チョコを受け取ってもらえてよかった──
なぜか、あの時の幸せな気持ちは
今も変わらず続いているみたい。
色あせることなく
ずっと胸の中にある──
そんな気がする。
こんなに楽しいことが
これからもいっぱいあったらいいよね。
にぎやかで
みんなが一緒で
立夏がときどき
オニーチャンを笑顔にできるような
そんな時間がもっとあったら。
でも、なぜかリッカは
またこんなにうれしい日が
たくさんやって来るような気がしている。
なぜだろう?
オニーチャンがいつもとなりにいてくれるから?
とくに根拠のない理想の未来を
語る癖がついているだけなのかも?
なにしろ明るい家族に生まれた脳天気な立夏のことだ。
理由なんて何もわからないのだ──
でも、なんとなくそんな予感がするの。
バレンタインだけじゃなくて
楽しいことはこれからも続くと──
だから、ふぬけてばっかりはいられないのだ。
それにしても日なたがあたたかい季節になったね。
よけいに気が抜けてしまうネ。
大イベントの後だというのも、もしかしたらそんなに関係なく
あたたかなおうちでのんびりしてしまいそうだ──
特別な恋人の情熱的な日ばかりでなくても
こういう家族で過ごす日があるのも立夏はうれしいのだ。