『ついに』
待ち遠しかったあの日々が
またやって来たというのでしょうか。
日差しは強く
汗は流れ──
日影が恋しくなる頃。
そんなときに恋しくなる
アイスやゼリーや
冷たいフルーツや──
今までとは違うすべてが
なにもかもおいしくなる。
ひとつ残らずあれもこれもが
輝いて見えて──
私たちをわくわくさせる──
毎年迎えている
ぎらぎら暑い季節なのに、
何が起こるのか、
そこに飛び込むまでは
なにもわからないことも
もう、知っている。
そろそろ食卓にも
夏を意識したメニューが並んでも
いい頃ですね。
うーん、ただ
かなり急いで季節は変わっているため、
買い出しの予定がまだできてなくて
冷蔵庫はまだそんなに
片付いてもいない──
またすぐ寒くなってしまっても困りますものね。
朝晩は特に油断がならないです。
海晴お姉ちゃんの天気予報をしっかり見ないと。
こんな悩みも
季節の変化がある時期ならではと思えば
楽しい気もするけれど、
うーん──
みんなのための
素敵な考え事や
たくらみを──
このところ、頭いっぱいに思い浮かべて
喜んでいる蛍です。
ああ、それにしても
時間ができて予算も考えて
お店に行ったときにまた迷うのが
もう見えている──
なにもかも
始めてみないとわからない日々に、
またしても──
今年も飛び込んでいきます。
むむむ、
計画はどこから始めようか?