青空

『いいおとが』
ふんふーん
より
たかくー
ふんふーん
より
とおくー♪
おにいちゃんは
しーでぃーっていう
いいものを
しってる!?
そら、
みせてもらったの。
すごいよ!
ひかるし──
まわるし──
それにそれに、
なんと
おともでる!
うたもぴあのも
はいっている。
うたをわすれたら
かしも
みれるよ!
やった!
かしだ!
ここも
あっちも
かしが
たくさん、
うたも
たくさんだ!
よめない……
でも、そら
よめなくても
うたえるの。
いいでしょう!
うたがうたえるって
いいね。
うれしいし
たのしいね。
わたしが
うたいまーす。
あー
あー♪
おまけに
いまのきもちに
あったうたを
えらべると
きいたよ!
そうすると
もっとたのしい。
ええーっ!?
もっと!?
そらのうたは
なにかな、
おにいちゃんの
きょうのきぶんのうたは
なにかなあ?
しーでぃー
もってきて
うたうよ。
いまのいちばんのうたを
うたうよ。
だってー
──
そうだ!
はじまってるー♪
なにかが。
もっとうごいて──
もっと──
もっと──
ばたばた
うるさくても
はあはあ
つかれても、
ぷんぷん
おこられても──
きょうのきぶんで
みつけたの、
そらのうたが
たのしくなってくるって
おにいちゃんも
しってるよ!